2015~2016年度
テーマ
今 自分に出来る奉仕を
会長 松本 繁夫
2015-16年度の会長就任に当たり、ご挨拶と方針を述べさせて頂きます。
今年度のRI会長であるK.R.”ラビ”ラビンドラン氏は「Be a gift to the world」というテーマを掲げています。「人は地位や身の上にかかわらず、知識や努力・献身など誰でも与えることの出来る何かを持っている。ロータリーを通じてそれらを使うことで誰かの人生や世界に影響を与えることが出来る。だから言葉だけでなく実際に何かをしてあげましょう」とおっしゃっています。
オリンピックまであと5年。英語教育の充実化や「おもてなしの心」の育成など様々な議論が起きていますが、この機会に私達はロータリアンとして何かしらの良い影響を他の人々に与えることはできないものでしょうか。そこで今年度のクラブのテーマを≪今、自分にできる奉仕を≫とさせて頂きました。それぞれの立場や環境に応じて、自分にできる最高の力で人のためになる何かを実践して頂ければと思います。
さて私達のクラブは、インターアクトプロジェクトを通して青少年に色々な働きかけを行ってまいりました。生徒達が社会に出て通用するために大人達の前での発表の場を与え、或は大人と一緒に清掃活動等の協同活動をすることで“働く”ということを学ばせるなど子供達の成長に大きく関与してきました。このことは私達が今出来るもっとも身近な社会貢献と言えるのではないでしょうか。今後もこの共有関係を続けることで学校に出来ない教育を加えて、少しでもより良い世界を作って行きたいと考えております。例えそれが過大な望みのように思えても個々のロータリアンが何かしら努力することこそ、ロータリーが目指す“奉仕の理想”に近づくのではないかと思います。今年で15年目を迎える北豊島学園インターアクトクラブにさらなるご支援をよろしくお願い致します。
それからもう一つ。今から2年後の創立20年目の時、胸を張って迎えられるように今一度、初心に帰ってロータリーを学んで頂きたいことです。ここ数年で新しい会員が加わり人数は増加傾向にありますが、高齢化も進み、予期せぬ退会等で貴重な財産が失われてもおります。クラブとしてもこの機会に知識や経験の継承を図るべく、臨時に研修委員会を設けることにしました。これにより皆様の知識の向上に役立てることができればと考えております。
今年度は皆様からの知恵と意欲を頂きながらクラブ活動に取り組む所存でおります。
皆様のご理解とご協力をお願い申し上げまして、ご挨拶とさせて頂きます。
幹事 本間 敦子
2015~16年度 松本会長の下、クラブ幹事を務めさせて頂く事になりました。
今年度はインターアクトクラブ15年目となり、多くの卒業生がローターアクトとして活躍しています。又、“オオムラサキ”の活動も順調に進んでいます。そして秋には例会800回になります。
私達のクラブは皆様の御協力で若い方が多いクラブになりました。楽しく有意義で、活気があり必ず出席したい例会になるよう取り組んで参ります。それには経験豊かな会員の方々のお力をお借りして“ロータリー会員は例会に出席する権利がある”という事を知って頂きたいと思います。それが松本会長のテーマ“今 自分に出来る奉仕を”ではないでしょうか。
会員の皆様には種々、教えを乞う事になると思います。微力では御座いますが皆様のお役に立てるよう努力致しますので、どうぞ御協力を頂けますようお願い申し上げます。