2001年、初代会長 岡本義雄が、オオムラサキの飼育に興味を持ち、その生息環境を都心で再現したいという想いをきっかけとして活動が始まりました。

オオムラサキの生息環境の再現は難しく、試行錯誤の連続でした。茨城県下妻の小貝川近くで飼育されている篠崎司郎さんから30匹の終齢幼虫を譲っていただき、荒川の自然公園の昆虫園内にあるエノキに放虫しました。しかし、幼虫は全滅。原因とされたのは蟻で、その害虫からオオムラサキの幼虫を守るため、荒川区公園課に掛け合い、オオムラサキ飼育用のゲージを新たに設置し、再度オオムラサキの幼虫を放中すると、きれいなオオムラサキを羽化することに成功しました。その後、岡本理事長、安田事務局長を中心に当クラブの社会奉仕活動の一環としてオオムラサキ特別委員会が発足し、あらゆる方々にオオムラサキが観察できるよう無料でゲージを開放しました。そして当クラブの定款に下記の内容を追記しました。

『自然環境の変化に敏感なオオムラサキの飼育観察を通して環境教育事業や自然環境の保全保護に関する普及啓発事業を行う』

荒川自然公園に設置したゲージには毎年7,000名以上の方々が来園し、オオムラサキの成虫や幼虫を観察したが、ゲージの老朽化等の理由から2024年4月をもってオオムラサキのゲージ開放を終了します。

主な活動

1 東京都清瀬市台田の杜オオムラサキ園への活動支援
2 福島県郡山市逢瀬公園オオムラサキ園への活動支援
3 荒川自然公園ゲージを有効利用したオオムラサキ生息環境づくり