2022~2023年度

テーマ

繋ぐ(tsunagu)

会長 鈴木 久

今年度会長を拝命いたしました鈴木久です。
初例会を迎え一言ご挨拶とクラブ方針にについて述べさせていただきます。
郷田パスト会長、新谷直前会長と2年以上に亘るコロナ禍でのクラブ運営は、実に
大変なご苦労と同時にロータリーの基本であります例会中止を余儀なくされました。
ここにお二人のお気持ちを引継ぎまして新年度をスタートさせていただきます。
2022-2023年度は「繋ぐ(tsunagu)」をテーマに活動して行きたいと思います。

地域を繋ぐ
2011年東日本大震災、あの地震に津波と原発事故が乗っかった未曾有の大惨事から11年が経過し、国民の心の中で風化を始めてはいないでしょうか。
コロナ禍で人流制限が課され、人の往来が滞ると記憶も薄らいでいきます。自粛も長く続くとそれは萎縮に変わります。
当クラブでは震災復興支援として、2011年より岩手県釜石市の青少年野球を毎年様々な形で支援してまいりました。そろそろまた動き出したいと思います。

世代を繋ぐ
当クラブも発足25年を迎え、会員間の年齢も親子ほどに離れてまいりました。
相互信頼はコミュニケーションの量と質で決まります。現在のままで充分といえるでしょうか。方法に見直す点はないでしょうか。世代間の意思疎通に工夫を加えて行きたいと考えています。

会員相互を繋ぐ
コロナ禍による相次ぐ例会の中止は、当クラブのみならずあらゆる社会活動に支障をきたしました。連絡事項の交換は文書やZOOMで果たせたとしても、やはり相互信頼の形成はface to faceに勝るものはないと思います。コロナに対する考え方は人それぞれでいいと私は思います。例会出席を強いるようなことはあってはいけないでしょう。ただ、例会自体を中止にしてしまっては、それは逆に「欠席を強いる」ことになってしまうのではないでしょうか。集う場を提供する、という当たり前のことに真剣に取り組みたいと思います。

東日本大震災は私が当クラブに入会した年に起こりました。また今年は当クラブ設立25周年という四半世紀の節目の年にあたります。そんな年を私は「地域を繋ぐ」「世代を繋ぐ」「会員相互を繋ぐ」見直しの年と位置付け、一年間の活動を行なって行きたいと思います。それがひいては当クラブを「未来に繋ぐ」橋渡しになるものと信じています。
杉本幹事、各委員長と共に楽しいクラブ、そして「輝かしいクラブ」を目指して参る所存です。会員の皆様、一年間よろしくお願い申し上げます。

  • 2022-2023年度
  • ジェニファー・ジョーンズRI会長テーマ
    「IMAGINE ROTARY」
  • 嶋村ガバナー信条
    「Take Action for Rotary Future ロータリーの未来のために行動しよう」
    「Reach Out for World Peace 世界の平和のために手を差しのべよう」

幹事 杉本 剛史

2022-2023年度の幹事を鈴木会長より排名しました、杉本 剛史でございます。
私自身、人間的にもロ―タリアンとしてもまだまだ未熟ではございますが、鈴木会長を
しっかり支え、会員の皆様にとってこの一年間が素晴らしく充実したロータリーライフを
送れるように運営して参りたいと思っております。

今年度の鈴木会長のテーマ―は「繋ぐ(tsunagu)」を掲げております。
地域を繋ぐ、世代を繋ぐ、会員相互を繋ぐ。この3つの繋ぐが主軸となります。
あまりにも長く続いたコロナ禍で世界情勢、人々の考え、生活様式等様々な事が変化してしまい例会の運営含め何をするのも制限されてまいりました。
しかし、今年度は主軸の3つの繋ぐを基に、会員相互のさらなる親睦を深め、様々な奉仕活動を通して、会員一人一人が心から繋がりあい、明るく笑顔溢れ、更に輝き魅力溢れる
ロータリークラブにして行きたいと思います。
 事業としては25周年記念式典(5月予定)、東北釜石支援事業、親睦旅行、社会奉仕事業等色々な事業を計画しております。 尚、今年度はこの2年間難しかった
facetofaceの重要なコミュニケ―ションをとれる機会として夜間例会、炉辺会合の回数を増やし、より一層親睦を深めて参れる場を計画しております。

理事役員の皆様をはじめ、全ての会員の皆様より、ご指導ご鞭撻をいただきながら
スムーズで実りある有意義なクラブ運営が出来るように努めて参ります。
一年間、何卒よろしくお願い申し上げます。