2005~2006年度

テーマ

奉仕の理想 ロータリーに於ける効果ある活動を追及しよう

会長 松村 寿夫

私たちの東京リバーサイドも創立7周年を迎える事が出来ました。これも一重にチャーターメンバーはじめとして会員の皆様のロータリークラブ活動を支えるために奉仕されておられます情熱の賜物と存じます、国際ロータリーも2005-2006年度のこの年に第2世紀へと踏み出すことになりました。今年度を思う時、その栄光とは裏腹に責任の重さに緊張を覚えざるを得ません。ステンハマーRI会長のテーマは『超我の奉仕』です。その理由としてRI会長は、ロータリアンとして私たちの思考導き、行動を促すあらゆる感動的なメッセージの中で、的確にロータリーとロータリアンの精神を表わしている言葉だからと述べられておられます。そして『超我の奉仕』こそロータリーの原点であり、ロータリーを鼓舞する最も意義深い言葉だとも述べられておられます。小宮ガバナーも『超我の奉仕』とは、古い言葉であるが『滅私奉公』であると言われました。
そして、そこから私たちはもっとロータリーのことを学ぶ必要がある共に、クラブ活動の効果ある活動がどこにあるかを追求してほしい。それはロータリーの原点である事業と職業を通して、あまねく社会に奉仕するロータリアンの活動と必要性がそこにあるからだと述べられました。このように第2世紀の初年度に当たる今年度はテーマである『超我の奉仕』とは何であるかを私たちロータリアンがもう一度再確認すべきテーマとして与えられました。このことは利他に於ける人としての行動規模を的確に言い現わしている“理想の言葉”だからでしょう。この意味で私たちはロータリアンについてもっと考え、学んで行かねばならないと思う次第です。先輩から教えられるままにやってきた6年間でしたが、職業奉仕や社会奉仕、地域社会との関わりについても、まだまだ検討するべきことがあるのではないかと思います。ロータリークラブは奉仕活動と親睦を通して魅力あるクラブであること、楽しいクラブであることが肝心ですが、その根本は会員同士の信頼関係の上にたった活動と、楽しくコミュニケーションの出来る場であることだと思っています。
私たちに与えられたこの一年間を会員の皆様のご理解とご協力を戴きながら、親睦の和を広げ更に楽しいクラブとして、また一層の発展のために努力してまいりたいと存じます。「幹事」には経験豊かなそして人格者の澤野修一さんを迎えることが出来ました。嬉しい限りです。これからも皆様と一緒に頑張ってまいりたいと存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。

幹事 澤野 修一

松村会長よりご指名を受け、2005~2006年度のクラブ幹事を務めさせて頂くこととなりました。クラブの大きな方針を定めて幹を作られる松村会長を補佐し、根の部分では過去にお役目を成し遂げられた先輩諸氏にお支えを頂き、枝・葉を作られる各委員長・委員の皆様のご協力を賜りながら、東京リバーサイドの大輪の花が咲きますよう、微力ではございますが、努力して参りたいと存じます。
下草刈り、水遣り、病気予防・予後管理など細心の気配りができるかどうか不安ですが、誠心誠意務めます。一年間どうぞよろしくお願い申し上げます。