2012~2013年度

テーマ

温故知新 ロータリーを知ろう、そして次のロータリーへ

会長 遠藤 憲治

今年度、会長を務めさせていただきます遠藤です、クラブ会員の皆様にはよろしくお願いいたします。
今年度のRIは、30年ぶりの日本人会長、田中作次RI会長を迎え、「奉仕を通じて平和を」「Peace Through Service」をテーマに活動をいたします。
日本は幸い戦争もなく平和です。しかし平和の概念は、ただ戦争がないということだけではなく、飢餓・貧困・生活苦もなく、心の平安・家族の幸せなど、人間の基本的ニーズが満たされることを指し、「超我の奉仕」こそ、それらを実現する手段だと説いています。
我がクラブは、15年前東京荒川ロータリークラブをスポンサークラブとし、35名の会員でスタートしました。設立当初よりロータリー活動の原点となる「会員の親睦」を重点にクラブ造りをしてきましたが、その成果もあり大変雰囲気の良いクラブとなっております。これは今後も継続していかなければなりませんが、親睦だけで終わっては、クラブはただの仲良しクラブになってしまいます。ロータリーの歴史が示すように、親睦で始まって、それに奉仕が加わっていくように、我々ももう少し奉仕というものに重点を移す時がきているかと思います。
ただそれには、ロータリーをもっと知る必要があると思います
ロータリーには100余年の歴史があります。この間に我々の素晴らしい先人達が試行錯誤し、時には口角泡を飛ばし議論して今のロータリーになってきました。それを我々はもっと知らなければなりません。今年度はそういう機会を少し入れていきたいと考えております。
また、2580地区の石川ガバナーは、新世代の育成、若い世代のロータリーへの参加に力を入れております。それを進めていくには、クラブも新世代に向けた変化が必要となってきます。そこで、今年度のクラブテーマを「温故知新 ロータリーを知ろう、そして次のロータリーへ」といたしました。
クラブは今年度15周年を迎えます、ロータリーをよく知り、そしてこの15周年をジャンプ台として次のロータリーを皆様と共に構築していきたいと考えております。

幹事 郷田 浩一

2012-13年度遠藤会長より幹事のご指名を受け、お引き受けすることとなりました。ただ、ロータリーでの経験も浅く、また、人間的にも未熟ものですから充分に役割をまっとうできるか不安でありますが鋭意努力してまいりたいと考えております。
まず取り組むことは遠藤会長の「温故知新 ロータリーを知ろう、そして次のロータリーへ」のテーマの実現に向けての取組です。
ロータリーを知ること、それはロータリーの100年余りの歴史を振り返り、考察する事から始まると思いますが、押しつけるのではなくじっくりと考えることが出来る様な機会ををつくりたいと考えています。
また、今年度、第2580地区の石川ガバナーは「新世代の育成」を挑戦事項の一つに掲げています。当クラブとしては提唱クラブとしてインターアクト委員会の活動の更なる理解を進めていきたいと思います。それには、まずインターアクト例会へのクラブメンバーの参加を増やすことと考えています、何卒メンバーの皆様のご協力をお願いします。
最後に、クラブ運営の裏方として会員同士のコミュニケーションの向上を図り楽しい雰囲気作りにも注力していきます。本年度は15周年を迎え記念式典も予定しております。メンバーの皆様と一丸となって有意義なクラブ運営の実現のためご支援とご協力を重ねてお願い申し上げます。