2020~2021年度
テーマ
脚下照顧
会長 郷田 浩一
今年度のリバーサイドロータリークラブのテーマは「脚下照顧」とさせていただきました。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下、ロータリークラブの例会、活動が中止になり何もできない歯がゆい思い、無力感を抱かれた方もいたと思います。
新たな行動様式が提唱される中でロータリークラブについても奉仕とは?ロータリークラブとは?改めて考えさせられる1年になるかと思います。そのようなことから自分自身の内面を見つめ直す、ひいてはロータリーそのものについて考えると言う意味で「脚下照顧」という言葉をテーマとさせて頂きました。
人と人との接触をなるべく避ける行動が推奨される中であらためて「例会」と言うもののありがたみ、あるいは貴重な機会である事をつくづくと考えさせられました。人間の成長は人と人との接触から始まると思いますし、例会会場での何気ないメンバーとの会話の中にその人の考え方や思想が反映され、それが刺激とか問題解決のヒントになった事を私は経験しました。例会によって成長する事ができたと思っています。新型コロナウイルスの問題はすぐには解決できるものではなく長丁場の取り組みが必要となるでしょう。ただ、だからと言って悲観するのではなく、重要なことは思考停止になってはいけないことだと思います。
私はこの時期にロータリークラブのメンバーであって本当に良かったと思います。この困難な時代に私たちには少なくとも解決あるいは乗り越える手立てを一緒に考えてくれる思慮深い先輩や活力に満ちた後輩がいるということです、立ち向かうための同志がいることは大きな勇気となりませんか?その上に例会という、その幅の広い年齢層のメンバーと会う機会も提供されているのです。わざわざ訪ねて行く必要もないのです。これほど心強いと思ったことはありません。
これから一年間答えを見つける事が出来るかわかりませんが同じ志、同じ価値観を持ったメンバーの皆さんとロータリーとは何か、親睦とは、奉仕とは、を考え続けて行きたいと思います。
幹事 高橋 秀治
2020-2021年度 郷田浩一会長より幹事を任命されました高橋秀治でございます。
今年度、郷田会長のスローガンは脚下照顧。足元を見直し我が身を振り返るとのことです。今年の2月まで郷田会長のスローガンは、 「わくわくリバーサイド」 と言われていました。ロータリーライフが楽しく魅力あるクラブにしようと。
しかしこのコロナ禍で世の中や人々の気持ち、生活様式まで大きく変わってしまいました。
ロータリークラブの本質はメンバー同士がまず親睦を深め、仲良く楽しく、みんなで社会貢献する。ということがこのロータリークラブの魅力だと思います。
今後の活動は今までとは違う、新しい活動が予想されますが、そんな中でも新しい形で、みんな仲良く楽しく親睦を深め、奉仕活動ができるよう、ロータリークラブにいて楽しいな、また行きたいな、そんなわくわくするようなお手伝いができればと思います。
今年度も本来ならば、オオムラサキ事業や、東北釜石支援事業、社会奉仕事業、青少年事業、親睦旅行など盛りだくさんの事業が計画されておりますが、よくよく世情を見ながら慎重に、安心して楽しく参加できる新しい形でクラブ運営を会長、理事の方々と話しあいながら進めていきたいとおもいます。
また新しいメンバーがお二人も入会されます。なんとかこのよきクラブ活動をお伝えすべく試行錯誤していきたいと思います。わたくし自身、人間的にもロータリアンとしてもまだまだ未熟ですが、郷田会長の意思を少しでも広く多くメンバーにお伝えし、楽しんでいただけるよう頑張ってまいりたいと思います。
皆様何卒1年間よろしくご指導のほどお願いいたします。